永代供養付きに樹木葬を行う宮城の寺院
宮城県にある臨済宗妙法派の「禅興寺」では、2010年から併設している霊園内で樹木葬区画を設けました。
ここではサクラやケヤキ・オリーブといった木々を墓標にしており、自然の中で静かな眠りにつくことができます。
また、永代供養もなされるのが特徴で、先祖代々から守られてきた墓を有していない方でも末永く僧侶による供養を受けることが可能です。
昨今は核家族化が進んでおり、家単位のお墓を有していない家庭が多くなりました。
その影響から合葬墓の需要が高まってます。
合葬簿とは血縁関係ではない方々と共に同じ墓標に御遺骨を納める墓のことを指し、大半が永代供養付きとなっています。
樹木葬も一種の合葬墓に区分されますが、「禅興寺」はさらに友人や家族と一緒に眠れる工夫を凝らしているのが特徴です。
宮城県の東部の山深い場所にある「禅興寺」は、1500年に創建されてた由緒のある寺院です。
併設されている霊園は広さ620平方メートルもあり、仙台市を一望できる場所となっています。
この寺院の樹木葬は区画整備がなされているため、合葬墓でありながら個人一人ひとりの専用区画で眠ることが可能です。
専用区画の良さは生前親しかった友人や家族の御遺骨も一緒に納められるという点です。
従来までの家単位の墓に限りなく近い形式であり、さらに永代供養も行ってくれるので現代社会にマッチしているメモリアルといえます。
「禅興寺」の公式WEBサイトで周辺環境を写した写真や必要となる費用も明記されています。